おくりびと

映画「おくりびと」を実体験した。
2月8日の午前4時、親父が逝った。
まだまだ大丈夫との周りの認識だったので、突然に病院からの連絡に驚いた。
連絡を受けてから、30分もしないうちに駆け付けた。
顔に触ってみたら、まだ温かかった。
おふくろもあまり取り乱してはおらず、どっかで覚悟していた様子だった。
安らかな顔で、おふくろと一緒に顔と体をふいた。
9日の仮通夜、10日通夜、11日告別式とあわただしく進行したが、出棺の前に、「おくりびと」による
旅立ちの化粧というか、心に残る儀式を体験した。
生身(表現としてはどうかと思うが)での最後の姿であった。

翌12日は私の入院日とになっており、あわただしかったが、手術日を伸ばしてもらい、初七日の日には
外出許可を取った。
18日に手術を実施、3月18日退院となり、完治には1年も掛かるというので、現在は気をつけながらの
生活です。

おふくろが先日、映画の「おくりびと」を見たいと言い出したので、レンタルビデオを借りてきた。
場面場面は理解できたようだが、過去に戻ったり、現在のことになったりの進行には、ついていけない
様子だった。
が、私としては、鮮明な印象として、心に残るものとなった。

93才で逝ったのであるが、私がその歳になるには、あとというか、まだというか27年ある。
親爺よ、超えたいと思っているので、よろしく頼むよ、切に。
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by knagai6 | 2009-05-12 09:25 | その日に想う事
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